11月23日から、宮城県仙台市で行われていた第2回全日本社会人バスケットボール選手権大会女子O-40の決勝が25日行われ、北信越地区1位の新潟Mis(新潟)が東海地区1位の藤枝南PLUMADE(静岡県)を70-56で降し、初優勝した。
新潟Misは1回戦で四国1位の新居浜クラブ(愛媛)を91-19で降し、2回戦は関東4位のハンプティダンプティ(千葉)との対戦。前半10点以上点差をつけられる苦しい展開だったが、後半、ゾーンディフェンスに変えてから、リズムが良くなり、逆転。50-48で接戦を制すと、勢いに乗り、関東1位のMYC(東京)は最後の5分で振り切って70-54。そのまま頂点まで駆け上がった。
堀川修太監督は「大学でのプレー経験がある大型の選手が揃っているチームの中で、うれしい結果。ちょっと信じられないような気持ち。高さのハンデがありながら勝つことができたのは、走り負けなかったから。日ごろの練習の賜物だ」と興奮気味に話した。